元宝山の専用線がどうやら2013年秋をもって無煙化されてしまったという話ですが、近隣の平庄の専用線はどうなるのでしょうね。
両者とも、平庄煤業集団公司が経営する専用線ですので、平庄の方も、間もなく無煙化されてしまうかもしれません。
ちょっと不思議だったのが、あれだけ近い路線にもかかわらず、元宝山は建設型、平庄は上游型と、異なる機関車を使用していたことです。元宝山は建設型が活躍する貴重な路線でしたが、元宝山なきあとは、新疆ウルムチ自治区の哈密だけでしょうか。
まだ平庄は紹介していませんでしたが、2011年春に元宝山を訪問した際に、実は平庄も訪問しています。あまり良いカットが撮れなかったのが残念ですが、とりあえず終焉が近そうなので紹介しておきます。今すぐにでも再訪したいところですが、残念ながらそうも行かないのが辛いところです。
今回の記事の撮影場所は、こちらになります。
両者とも、平庄煤業集団公司が経営する専用線ですので、平庄の方も、間もなく無煙化されてしまうかもしれません。
ちょっと不思議だったのが、あれだけ近い路線にもかかわらず、元宝山は建設型、平庄は上游型と、異なる機関車を使用していたことです。元宝山は建設型が活躍する貴重な路線でしたが、元宝山なきあとは、新疆ウルムチ自治区の哈密だけでしょうか。
まだ平庄は紹介していませんでしたが、2011年春に元宝山を訪問した際に、実は平庄も訪問しています。あまり良いカットが撮れなかったのが残念ですが、とりあえず終焉が近そうなので紹介しておきます。今すぐにでも再訪したいところですが、残念ながらそうも行かないのが辛いところです。
今回の記事の撮影場所は、こちらになります。
中国 内蒙古自治区 赤峰市 平庄
2011年4月
平庄には珍しい機関車が多く在籍しています。これは、一見建設型に見えますが、実はデフレクター付きの上游型です。 |
テンダーの切り欠きから、上游型であることがわかります。煙突も建設型のようにドームで覆われています。 |
横から見るとはっきりと上游型であることがわかりますね。 |
こちらは、普通の上游型と思いきや…… |
なぜか前面の上部には、異なる字体で形式明が書かれています。異なる字体というか、「上沋」ですから、読みは同じようですが、違う字ですね。 |
平庄では、露天掘りの炭鉱への路線は電化されており、凸型の小型電機が使用されています。露天掘りからの運搬も、ほとんどトラックによって輸送されているという話もありますので、興味のある方は、こちらも早めに抑えておいた方が良いかもしれません。 |