内蒙古自治区赤峰市の元宝山炭鉱では、建設型が元気に活躍しています。赤峰市と言えば、北京からの集通線の玄関口とも言える場所ですので、中国鉄にはおなじみの場所ですが、実際に元宝山を訪問したことのある人というと、それほど多くはないのではないかとも思います。まさに集通線陥落後の落ち穂拾いと言ったところでしょうか。ここで活躍する建設型は、旧南満州鉄道のミカイ型を元に改良した機関車で、1988年まで製造され続けていました。
今回の記事の撮影場所は、こちらになります。
中国 内蒙古自治区 赤峰市 元宝山
2011年4月
民兵号という銘板が見えます。 中国では今でも準軍事組織として数百万人規模の民兵部隊が組織されているそうです。解放戦争を戦い抜いた国ならではの組織でしょうか。 |
橋梁を行く建設型です。前から見ると前進型を小型にした感じですね。 |
ここで撮影する前にヤードをうろうろしていたので、機関士さんとも顔なじみになっていました。 「あんたも好きね~~~」という感じで通りすがりにニヤッと笑っていました。 翌日は我々を見かけると点灯して派手にドレインをぶちかましてくれました。ありがとう! |
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