東日本大震災で三陸沿岸は津波による大変な被害を受けましたが、3年たった2014年現在でも復興の道はまだ半ばと言ったところです。JR東日本では、被災地である釜石と花巻を結ぶ釜石線で、盛岡で静態保存されていたC58を復活させて、「SL銀河」として運行させることを決めました。
2014年冬から、修理の完了したC58 239の試運転を行っていますので、撮影に出かけてきました。
客車が実は札沼線で使われていたキハ141だったりするのですが、これも元はといえば50系51型客車ですので、後ろから後追いで撮影しない限り、SLが引いていてもさほど違和感はありません。学生時代に札沼線沿線に住んでいたことがありますので、もしかしたら私も当時通学で乗ったことのある車両かもしれません。(大学までは自転車で行った方が速かったので、大雪の時くらいしか利用しませんでしたが。)
復路(釜石→花巻)はフジテレビの企画列車になってヘッドマークがついていたのですが、何とも微妙なデザインでしたので、客車の写真と一緒に後ほど別に紹介します。
今回の記事の撮影場所は、
こちらになります。
岩手県 釜石線 C58 239 (SL銀河)
2014年 3月
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これは岩手二日町駅付近ですが、列車が通過するときにちょうど強風で地吹雪が舞い上がり、何とも幻想的な写真となりました。 |
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北上山地の峠に挑むC58です。 |
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宮守付近ですが、結構な勾配ですので、列車が歩くようにゆっくりと進んでいきました。 |
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遠野駅付近。 |
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陸中大橋駅を発車するC58です。 |
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