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2014年3月27日木曜日

上越線D51 498+12系客車、羽越本線C57 180+旧型客車

群馬県 上越線 D51 498(SLみなかみ)、新潟県 羽越本線(SL村上ひな街道)
2014年 3月


3月も下旬になり、北関東、南東北での保存蒸機の運行が始まりました。

今回は、上越線のD51498牽引のSL水上と、羽越線のC57180牽引のSL村上ひな街道を撮影してきました。今回はSL村上ひな街道が旧型客車による運行になり、高崎から新津まで回送する客車をEF81が牽引するという噂があったので、興味があったのですが、残念ながらというか、牽引はEF64でした。越後湯沢のあたりで撮影したのですが、3月末というのに激しい吹雪に見舞われてすっきりとした走行写真にはなりませんでしたが、これはこれでよい記念と言えなくもありません。

羽越線の方も、できれば飯豊連邦をバックにした写真を撮りたかったのですが、あいにくの天候でこちらもすっきりとした写真にはなりませんでした。

ELの写真は別記事にします。


今回の記事の撮影場所は、こちらになります。

D51 498 in Joetsu Line
利根川を渡るD51 498です。上越線 津久田-岩本

C57 180 in Uetsu Line
生憎の天気でしたが、天気が良ければ背後に飯豊連峰がきれいに見えます。残念。
羽越本線 新発田-加治

C57 180 in Uetsu Line
村上到着直前のSL村上ひな街道号です。
羽越本線 岩船町-村上

C57 180 in Uetsu Line
坂町駅の転車台です。

C57 180 in Uetsu Line
田園を行くC57 180と旧型客車です。
羽越本線 岩船町-村上
C57 180 in Uetsu Line
午前中と同じく加治川の橋梁です。午前中と同じ場所でリベンジを図りましたが、やはりすっきりとした天気にはなりませんでした。おまけに無煙。
羽越本線 新発田-加治

C57 180 in Uetsu Line
阿賀野川橋梁を行くSL村上ひな街道です。こちらも絶気。
羽越本線 新津-京ヶ瀬


2014年3月18日火曜日

中国 黒竜江省綏化市綏棱(スイリン)県 綏棱森林鉄道の蒸気機関車(3) Suilng Forest Railway in Suilng county, Suihua prefecture-level city, Heilongjiang province (3)


中国 黒竜江省 綏化市 綏棱県 綏棱森林鉄道
2012年12月


黒竜江省の綏棱森林鉄道の続きです。

夜明け前に出発の準備をしているC2型です。


今回の記事の撮影場所は、こちらになります。



Suileng Forest Railway in Suileng county, Suihua prefecture-level city, Heilongjiang province
December 2012


This article is a sequel of the series of the articles of Suileng Forest Railway.

These are the pictures of C2 preparing for departure before day break.


The pictures in this article were taken here.

釜石線の復活C58 239 (2)

3月7日の釜石線のC58の運行(釜石→花巻)はフジテレビの「みちのくSL縦断プロジェクト」という企画列車になってヘッドマークがついていました。SL運行区間は釜石線の釜石~花巻間と、東北本線の尾久~上野だけでしたのでネーミングのセンスが疑われますが、尾久から上野まで北区、荒川区、台東区をSLが縦断するという企画だったのでしょう。たぶん。テレビはほとんど見ないのでよく知りませんが。

花巻から先はあれですが、釜石線の区間はしっかりSLが引っ張っていましたので、個人的にはあまりとやかく言う気はありません。ただ、ヘッドマークはもうちょっと何とかならなかったのかとは思います。銀河鉄道っぽいデザインでも良かったんじゃないですかね。まぁ、「みちのくSL縦断プロジェクト」とか書いてあるよりはだいぶマシだとは思いますが。


今回の記事の撮影場所は、こちらになります。


岩手県 釜石線 C58 239 (SL銀河)
2014年 3月


C58 239 at Kamaishi Line
ヘッドマークには、「THE NEW EAST EXPRESS」とあります。何でNEW EASTなのかはわかりません。客車の方は、このくらいの角度からだとスハニのような半室の荷物車にも見えなくもありませんし、悪くないんじゃないでしょうか。
C58 239 at Kamaishi Line
宮守駅発車直後です。


C58 239 at Kamaishi Line
新花巻付近です。さすがに平坦な平野部ですので煙は全く出ていませんね。

C58 239 at Kamaishi Line
JR北海道からやってきたPDCですが、やはり後ろから撮ると、「???」な感じは否めませんね。

あけぼの廃止

2014年3月のダイヤ改正で、ついに最後の東北行の夜行列車が消滅しました。
よくよく思い出すと、あけぼのは20系客車を一番最後まで使用していた寝台特急でした。私が物心ついたころにはすでに24系に変わっていたような気もしますが。

寝台列車として利用したことはないと思いますが、学生時代に札幌から東京に帰省するのによく秋田方面を旅行がてらに回ったりしていましたので、ヒルネ利用で秋田のあたりで乗ったこともあったようななかったような。もうはっきり覚えていませんが。

それはともかく、夜行列車自体がかなり少なくなってしまい、純粋な定期列車としてのブルートレインはもう北斗星しか残っておらず、しかも余命が取りざたされているような状況ですので、さすがにこれは次の冬に北海道に撮影に行こうと思います。あけぼのも適当な時期に青森、秋田のあたりに撮影に行っておけばよかったと悔やまれます。廃止がアナウンスされたのが2013年の11月でしたが、時すでに遅く、残念ながら3月まで多忙で東北旅行に出かける時間が取れませんでした。北斗星は幸い1年前に廃止が予告されましたので、今度は機会を無理矢理作ってでも出かけようと思います。

というわけで、蒸気機関車ではありませんが、北斗星ほどではないものの、それなりに思い入れのある列車であるのと、JR化と同時に半ば観光列車として登場した北斗星と違い、地元のお客さんを相手にしていた最後の東北夜行が廃止されたというかなりエポックメイキングな出来事ですので、このブログでも紹介したいと思います。


東京近郊 東北本線-高崎線 あけぼのラストラン
2013年10月-2014年3月

Akebono, the Last Run
東十条駅 2014年3月11日

Akebono, the Last Run
西川口駅付近 2014年3月14日
なんと遠くに東京スカイツリーが見えています。浦和から川口まではほとんど直線ですが、地図上でこの直線をそのまま南東に伸ばすと、スカイツリーにぶつかることに気が付きました。

Akebono, the Last Run
上野駅 2013年10月14日

Akebono, the Last Run
宮原駅 2014年3月14日

2014年3月17日月曜日

釜石線の復活C58 239 (1)

東日本大震災で三陸沿岸は津波による大変な被害を受けましたが、3年たった2014年現在でも復興の道はまだ半ばと言ったところです。JR東日本では、被災地である釜石と花巻を結ぶ釜石線で、盛岡で静態保存されていたC58を復活させて、「SL銀河」として運行させることを決めました。

2014年冬から、修理の完了したC58 239の試運転を行っていますので、撮影に出かけてきました。
客車が実は札沼線で使われていたキハ141だったりするのですが、これも元はといえば50系51型客車ですので、後ろから後追いで撮影しない限り、SLが引いていてもさほど違和感はありません。学生時代に札沼線沿線に住んでいたことがありますので、もしかしたら私も当時通学で乗ったことのある車両かもしれません。(大学までは自転車で行った方が速かったので、大雪の時くらいしか利用しませんでしたが。)

復路(釜石→花巻)はフジテレビの企画列車になってヘッドマークがついていたのですが、何とも微妙なデザインでしたので、客車の写真と一緒に後ほど別に紹介します。

今回の記事の撮影場所は、こちらになります。


岩手県 釜石線 C58 239 (SL銀河)
2014年 3月

C58 239 at Kamaishi Line
これは岩手二日町駅付近ですが、列車が通過するときにちょうど強風で地吹雪が舞い上がり、何とも幻想的な写真となりました。

C58 239 at Kamaishi Line
北上山地の峠に挑むC58です。

C58 239 at Kamaishi Line
宮守付近ですが、結構な勾配ですので、列車が歩くようにゆっくりと進んでいきました。

C58 239 at Kamaishi Line
遠野駅付近。

C58 239 at Kamaishi Line
陸中大橋駅を発車するC58です。

中国 四川省 芭石鉄路の小型蒸気機関車(2) Steam locomotives at Shibanxi Railway, Sichuan Province, China (2)

芭石鉄路の蒸気機関車
2013年12月

芭石鉄路は、並行する道路がないような山奥に引かれた路線ですので、トンネルも何か所か存在します。観光用の客車は窓ガラスがありますので、トンネルの中に入ると、窓を閉めるように言われるのですが、地元用の客車は窓にガラスが入っていませんので、トンネルに入るたびに煤まみれになるのでしょうね。

今回の記事の撮影場所は、こちらになります。


Steam locomotives at Shibanxi Railway (Jiayang Small Train 嘉阳小火车)
December 2013

Since Shibanxi railway is located in the heart of the mountainous area, there are several tunnels on the track. The passenger car for tourist have windowpanes, a conductor in the tourist car announce to close the window when the train comes into tunnels. But passenger cars for locals don't have windowpanes, the passengers must suffer from ash dust.

The pictures in this article were taken here.