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2013年7月30日火曜日

中部ジャワの蒸気機関車 Sumberharjo再び(1)

前回の訪問からちょうど2年になりますが、Sumberharjo砂糖工場を再訪しました。前回は中部ジャワ訪問の主目的がSL行脚ではなかったので、あまり時間が取れなかったので、残念ながら機関庫で整備中の機関車を見られただけで、実際に動いている機関車は見られなかったのですが、今回は1日半自由にフィールドを散策できましたので、実際に収穫したサトウキビを運搬している姿を拝むことができました。



Sumberharjo砂糖工場の小型蒸気機関車 7号機
2013年7月

Small Steam Locomotive at Sumberharjo
収穫されたサトウキビがローリーに積み込まれましたので、機関車が取りにに向かいます。奥に見えているのがサトウキビが満載されたローリーです。

Small Steam Locomotive at Sumberharjo
機関車が連結されました。

Small Steam Locomotive at Sumberharjo
機関車が空転しますので、空転防止のために線路に砂…ではなく、なぜか小石を撒きながら進みます。線路を痛めるのではないかと心配なのですが。小石を踏み潰しますので、ガリガリガリガリ音を立てながら走ります。

Small Steam Locomotive at Sumberharjo
走っている内に夕暮れとなりました。夕陽に輝きながら進みます。


2013年7月22日月曜日

中国 遼寧省阜新市の蒸気機関車(4) ズリ捨て(爆煙Ver.)

2年ぶりの阜新訪問ですが、まだ熱を持ったままのズリ捨てを間近に見る機会に恵まれました。
どのようなメカニズムで、このような爆発したかのような粉塵が発生するのかよくわかりませんが、発電所で発生したフライアッシュを、熱いまま放出するとこういうことになるという話です。(ホントかな?)

いかにも恐ろしげな光景ですが、とりあえず無音でした。まぁ、爆発じゃないのだから当然ですね。

中国の大気汚染に関しては日本でも色々と言われていますが、ついに日本のテレビ番組でも蒸気機関車が槍玉に上げられたようです。蒸気機関車が色々と環境に厳しい乗り物であることも事実ですし、このようなフライアッシュの廃棄の仕方が大気汚染を引き起こしていることも間違いないところでしょう。21世紀にこのような光景が見られること自体が奇跡なのかもしれません。

中国の蒸気機関車はあと何年働き続けられるでしょうか。



遼寧省阜新市
2013年1月

Shangyou in Fuxin, Liaoning

Shangyou in Fuxin, Liaoning

Shangyou in Fuxin, Liaoning